海外旅行

世界1周の経験が教えてくれたことをまとめてみました

世界一周

私は地球上に足を踏み入れていない地域がありません。

地球の6大陸

すべて制覇しました。

世界一周

もともと4歳とか物心ついたくらいから、

マンモスや恐竜、遺跡

が好きだった私。

今好きな物事は大体幼少期から変わっていません。

 

それが21歳の時に

シリア・ヨルダン

見たことで世界が変わりました。

 

そこから

「世界中の遺跡や自然の絶景が見たい」

と思うようになり「見ること」を決意。

 

投資にハマったのも、

もともとは旅したいからが理由。

むしろこんな長く続いていることに

びっくりなわけです。

 

そこからはリサーチをしまくりました。

 

行きたいスポットの行き方やベストシーズン、

気を付けるべきこと、ビザの取り方、など。

 

出発目標は26歳

定めました。

(「深夜特急」著者の沢木耕太郎さんが著書の中で

「人が人生を考えるのは20代半ばから。

旅を始めることや人生を考えるのは

26歳からが良い」

とおっしゃっていたので、

あえて真似してみましたw)

 

決めたからでしょうか。

そこからは

完ぺきに計画通りでした。

もちろん国では行っていない所はありますが、

見たいと思う場所は

26歳から30歳までの間に周りました。

 

それまでもそこそこ旅していましたし、

今現在も旅に出ることはしています。

当時4年間でまわった国は75か国
(現在までに140か国ほど訪れています)

 

その時に思ったこと、

人生が変わったポイントをまとめてみました。

世界1周はいくらでも安くなるし高くもなる!!

普段旅をしない方や、

たまにしか旅行をしない方に、

かなりの確率で聞かれるのは

「いくらかかる?」ってこと。

やっぱり世界1周って

お金がかかるイメージがあるんですよね。

 

私も自分で行き方を調べたり、

考えるまではありました、そのイメージ。

 

確かにパックツアーになっている旅行を見ていても、

結構な金額が書かれています。

 

パックツアーは楽なんですよ。

必要なことや現地での荷物運びなどは

全部やってもらえるし、

添乗員が付く場合もあります。

 

ただパックツアーは

スケジュール的にハードだったり、

自分自身が

そんなに行かなくてもいい場所まで

予定に組まれていることがあります。

 

自分のことは自分でできるという人や、

もう少しゆるく予定を組んでおきたい人は

パックツアーを使う必要がありません。

 

また、日本の旅行会社は

手数料が高いんです。

 

今でこそオーダーメイドの旅行が

好きになっている私ですが、

「26歳から旅行期間にしよう」と決めた時には、

「見たいものが見られたらいい。

1つでも多くの国に行きたいから

バックパッカー的な旅は(神経質だから)

無理だけど、極力安くしよう」と決意。

 

そこから徹底的に

航空券や行きたい国の旅行会社の

リサーチをしたのです。

 

そうすると、

自分自身の旅行の行き方の知識が何とも狭く、

偏見があったかと気づかされました。

 

お金を出したから満足度が高くなる、

が違うと気づいたのも、

知って選ぶことで

どんどん選択肢が広がると気づいたのもこの時。

 

私は私の満足する方法で、

私のペースで世界を見たいと思ったのです。

 

私の旅は

「見たいものを見尽くす。

寝るだけのホテルや航空機は

汚くなければ何でもいい」と。

 

なので、当時はそこそこきれいで安い、

宿泊や移動を求めました。

 

まず航空券。

世界1周に興味がある人は

≪世界1周航空券≫

というものを

1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

世界1周航空券は

スターアライアンス・ワンワールド・スカイチーム

などの航空連合や世界1周の航路を飛んでいる

航空会社が出しているもので、

まわり方や大陸数などで選択するお得な航空券です。

 

私は世界1周航空券と

格安航空券を

組み合わせて旅をしていました。

 

ツアーを使う際も、

現地の旅行会社を使うと、

日本の旅行会社が出している

ツアーと同じクオリティーで価格が

3分の1(国によってはそれ以上)

安くなることがありました。

 

なので、そこまでの貧乏旅行はしませんでしたが

4年間で

480万円程度で75か国

周りました。

 

南米や中近東など、

行きにくい国も多く含まれていたので、

帰国してから日本の旅行会社を使っていたら

いくらかかるのかなぁと計算してみたところ、

何と5000万円以上!!!

 

安く済んだなぁと思いましたw

世界一周

 

現地の旅行会社を使うとか、

航空券をLCCにしたり

世界1周航空券を使うと

こんなに安くなるんだなぁと思い、

比較したり調べることって大事なんだなと実感。

 

最近はオーダーメイドの快適さにハマっていますが、

また自分でリサーチしたくなったらしてみようと

思っています。

 

本当旅の仕方や好みで価格って全然違う!!!

 

気にするのは

「言葉」とか「治安」じゃない!!

 

旅をしていく中で気を付けていたことがあります。

 

 

それは

現地のルールを守ること。

これにつきます。

 

 

日本人の方は

「言葉」や「治安」

気にされることが多いですが、

実際言葉はGoogle翻訳や

指差し会話帳もある時代なので

そういうものを使ったり、

身振り手振りで何とかなります。

 

一生懸命伝えようとすれば、

相手も理解しようとしてくれますしね。

 

迷っているときでも行き先がわかっているなら、

紙に書くとかはできますから、

コミュニケーションで大事なのは

言葉だけではないってことです。

世界一周

治安も観光で行ける場所に行くのであって、

紛争地帯に行くわけではないし、

ルールを意識していれば

よっぽどでなければ問題ないかなと。

 

だから現地で

「夜歩くと良くない」

と言われたら、それは絶対。

 

旅を楽しくしたければ、言葉や治安を気にする前に

≪現地のルールを絶対厳守≫

 

日本のルールとは当たり前ですが違います。

 

例えば、ヨーロッパはスリが多いので

常にバックに手を置いておいて

気にしてるように見せます。

 

南米ではタクシーに乗って

自分の横に荷物を置くと外から見えるため

強盗に遭いやすくなる

だからバッグは足元に置き

外から見えないようにしておく、など。

 

現地でしてはいけないこと、

しておいた方がいいこと、

それを守るだけで犯罪遭遇率は下がります。

 

逆に破るとぐっと上がる。

 

投資もだなぁと思いますが、旅も

「ルールを守ることが

 自分を助ける」んですよ。

 

本当に絶対厳守ですね。

 

自分の存在はとにかく小さい

世界一周

旅をして遺跡や自然の絶景を見ていると、

本当に自分の小ささに気づきます。

 

気づくというか、

思い知らされる

という感覚に

近いかもしれない。

 

数千年前の歴史的建造物を見ていても、

たかだか20年とか30年しか生きていない

自分自身は何なんだろうって思うし、

6500年前の恐竜がいた頃の地層に触れてみても、

私の一生はここの1センチにも満たないんだと

思い知らされるのです。

 

だから、

私が悩むことや思うことは

本当に地球の悩みからしたら、

とても小さくて砂の1粒よりも

見えないレベルなんだなって思うと

心が軽くなるんです。

 

だって人間なんて地球からしたら、

人間の顔にいる顔ダニより

小さい存在。

 

だから大抵のことは気にしなくていいんだよって、

言われた気がしたんです。

 

遺跡や自然の絶景を見ていると、

太古から時間をかけて

人間や自然がその場所を作った事実が

あることを知ることができます。

 

地球の歴史を1年に例えると、

人類の歴史は年末の除夜の鐘が鳴り始めてから

日付が変わるまでの長さしかないようです。

 

それなのに、現代の人が目を見張るような技術と

迫力を伝えてくれる太古の人々に感謝をしたいし、

長い時間をかけてつくられた自然の絶景は

命の奇跡を教えてくれる。

 

旅は最高の投資だと、

いつも思います。

 

自分のこともわかるし、

場所が変わると思考が変わる。

過去の旅や行った場所、

どんどん改めて綴っていきたいと思います。

 

同じ場所に何年後かに行くと

また感じることが変わる。

 

地球や人類の歴史を見ながら、

そういうことも大切にしていこう。

 

 

そう感じながら旅を今後も続けていきます!

 

そして発信していきたい。

 

旅の良さも、

人生の面白さも、

投資の楽しさも。

 

地球は広い。

 

でも繋がっているし、

どこでも行けるのです。

 

飛び出すかどうかは自分次第。

 

 

私は

本当に行って良かったし、

これからも

飛びまわり続けたい。

 

きっと1度目と2度目の感想は違う。

 

新しく行きたいところも毎年できるから、

それを攻略することに今回の人生は使いたい。

 

行き尽くしたい。

生き尽くしたい。

遊び尽くしたい。

 

地球は遊び場なのです。

旅人が10人いれば10通りの旅があります。

正解は自分自身。

 

私は今後も旅を通して

色々なことを学んでいこうと思います。

 

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