世界平和を願わずにいられないのは旅をした経験から

旅をする前は、

私の世界平和って口だけというか

その意味すら分かってなかったんだと思う。

でも、旅をしてまた行きたいなぁと思っている間に

行けなくなってしまったシリアやイエメン、リビア、

など・・・・

どの国もみんな優しくて

遺跡は素晴らしくて

何度も私の人生で関わりたい国だったのに。

本当に悲しかった。

だって私はそこにいる人たちに

「また来るね」と言って出国したのに。

その約束を果たせないどころか

その国自体、どんな状態かもわからないくらいに

破壊活動や不安定さでいっぱいなんだから。

みんな生きてるんだろうか?

日本の知り合いしかいなかったら

考えない言葉。

命の重み」を旅することで知った。

シリアは私の人生を変えた国。

 

ほんの少し何かが違ったら

私は行かなかったし

世界を周りたいなんて思わなかった。

あの時シリアを知らなければ?

ふしぎ発見を見ていなければ?

パルミラを知らなければ?

シリアの人が私に優しくなかったら?

私がシリア旅行で感動しなければ?

お父さんのようなガイドが嫌な人だったら?


夏のある日、たまたまつけていた

世界ふしぎ発見で私はシリアに興味を持った。

だからヨルダンとセットで行った。

あんなに感動したことは人生でなかった。

ヨーロッパ旅行とは全然違うし

東南アジアとも南国とも違う。

独特のゆるさと優しさ。

濃い顔なのに甘党なガイドさん。

砂漠の乾燥した空気。

お祈りの時間を告げるモスクの

ミナレットという塔から流れる

アザーンという不思議な声。

猫が多く人も猫も気ままな空気。

2000年前の町がそのまま使われている

日本じゃありえない歴史の深さ。


スリやひったくりもいなくて

旅人を歓迎してくれる

イスラムの人のやさしさと治安の良さ。

初めて帰りたくないと思った。

ヨーロッパもアメリカもオーストラリアも

楽しいけど、帰る楽しさもあった。

帰らなくていい、と思った。

あまりにも居心地が良すぎて。


今のシリアしか知らない人は、意外に思うかもしれない。


でも、本当に

ダマスカス、パルミラ、アレッポ、ボスラ、

愛する場所はたくさんあって

それらすべてが大事なのに、

自分は何も手を出せない歯がゆさはいつもあった。

人が好きではなく、周りの人のこと以外、

たいして興味を持たないのに

シリアのニュースはくぎ付けになった。

日本は平和だなぁ、とよく思う。

「すべてに愛を持って」とか、宗教でもないのに

言っている人たちがいる。

平和だから言えるのだ。

 

内戦地や戦いの場で

「愛」なんて単語はめったに出ない。

「皆さんの愛が〜」なんて

お金儲けのためだか何だか知らないけど

言えるのは、

ある意味平和で幸せな状態なんだ。

そういうことすら気づかずに

言ってる人も多そうなのが日本だけど。

でも、それも正しいし、いい事なんだ。

だって言えるんだから。

 

言えない国をたくさん知ってしまって

謎に感情移入してしまっているから

私はそういう活動に

少なからずの嫌悪感を持ってしまうけど

それもあっていいこと。

「愛」を活動にするのもあっていいこと。

 

昔はね、もっと私は潔癖だった。

「こうでなければいけない」と。

でも今は少しだけ広がった

もともと超絶心の狭い人間だから

心が広くなったとは言わない。

でも、前より明らかに旅をして

色々な人を見る中で

許せる幅は広がったと言い切れる。



それは旅をしている中で

出会った人々を大切に思う気持ちが

芽生えたことにもある。

人なんてどうなろうと

どうでもよかったのに。

世界はいつだって

どこかで戦争が起きている。

人間が生まれてから

戦争が地球上でなかったことなんて

ないくらいに常にいつも争いがあるのが

この地球という惑星で人類という生物。

しかも、ここ最近というか

特に私の好きな国に関しては

米国・英国はじめ欧州先進国、

イスラエルの思惑でダメになってしまった国が

多いのだ。

 

まったく自分たちの領土には

影響がないからこそ

人の命が粗末にされる。

 

宗教で分けると

キリスト教とイスラム教だけど

宗教ではなく政治戦争。

宗教なんて思想だし

それ自体が戦争の原因というより

いつだって領土争いや

資源争いなど他の要素が含まれている。

 

米国は世界で最も卑怯な国だと

個人的に思うこともあるくらいに

自国から遠い国(例えばイラク、アフガンなど)に

言いがかりをつけて荒らし

「勝手に民主主義になる」と思い込んでいた

ブッシュ元大統領(息子の方)のような

アホも存在している国。

 

トランプ大統領のように

自分の感情と支持者のことしか

考えないアメリカファーストならぬ

自分ファーストな大統領もいるのだ。

それってどうなの?

と思うことばかりの人類だけど

残念ながら1つになれないのが人類。



オリンピックの時に

胡散臭い笑顔で

「世界は1つ」みたいなことを

言っている人がいるけど

確かにスポーツをしているときだけは

少しだけ別なのかもしれない。

それでも審判の国別贔屓はあったりするから

少しだけね。

そんな醜い世界が好きではないけど

大多数の人が「知らない」状態なことも

まずいのではないかと思うようになった。



1人の力は小さいけど

誰も動かないよりはいいから

何かできないかなと考えていた時

友人がとあるNPO法人に所属した。


アクセプト・インターナショナル。

テロを対話でなくす取り組み

をしているNPO法人。

代表の永井さんはこれまたぶっ飛んでいる方で

若いのに信念を持っている。

信念だけで動いている

まるでONE PIECEのルフィーのような

人だった。

彼もまたしょっちゅうソマリアやケニアに行き

テロリストと会っていたり

組織を解体したり社会復帰させたり。

とりあえず広報として入れてもらったから

今後はそちらの活動も報告させてもらえたら

と思っている。



人間って戦わないといけないのか。

争わなくてもいい時代は来るのか。

いつか、本当の意味での平和が地球に訪れるのを
願わずにいられない。


いられないから、私は動いていこうと決めている。

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プロフィール

21歳で学校卒業後、派遣社員として働く。
同じころに株式投資を始めた。
その後2008年のリーマンショックをきっかけに株・FXトレードをスタートし、兼業投資家に。
26歳から30歳までの間、世界中の遺跡、絶景の観光と世界中のエステサービスを体験する。
帰国後、起業し女性のために「女性が自分軸を生き、楽しく生きる」講座をスタート。
現在までに330人ほどの受講生がいる。
現在NPO法人アクセプト・インターナショナルに所属し、テロや紛争撲滅の活動にも携わっている。